ライフエンジニア日記

コミュニケーションで気をつけたい3つの意識と4つのテクニック

こんにちは、チャイフ(@chaif123)です。

ライフエンジンでテーマを決めてのブログ記事企画。

7月のテーマは「コミュニケーションで気をつけていること/気をつけたいと思っていること」。なんと、6月のテーマ「雨」の34倍の文字数です。

ライフエンジンの運営メンバーは優秀なので(?)、きっとメッセージがあるに違いありません。「34 数字 意味」でググってみると、こんなふうに書いていました。

エンジェルナンバー「34」という数字は、あなたに天使が寄り添ってくれて、手をさしのべようとしていることを意味します。 現在あなたが多少困難なことに立ち向かおうと手をこまねいているのであれば、天使が味方となり突き進めるよう導いてくれます。 失敗を恐れずに自分を信じて前進する時期の到来です

なるほど、失敗を恐れずに自分を信じて…φ(.. )メモメモ

ということで、失敗を恐れずに自分を信じて記事を書いてみようと思います(?)

それでは!

無意識領域への問いかけは自分の価値観を言語化するチャンス

この記事を書こうと思ったきっかけは、「コミュニケーションで気をつけていること/気をつけたいと思っていること」というのが、一度も訊かれたことのない問いかけだったからです。

ほぼ例外なく毎日行っている「コミュニケーション」という非常に普遍的なテーマでありながら、あんまり考えないテーマです。

「気をつけている」ことがあったとしても、当たり前に毎日行っているだけに完全に無意識の領域になっています。これは自分の価値観を言語化するいい機会だと思ったので、自分のために筆を取りました。٩(ヒャッホウ)و

抽象的な意識

前提として述べておきますが、この記事で書いていることは、口頭ベースのコミュニケーションを前提としています。文字・チャットベースのコミュニケーションには応用できることもあれば応用できないこともあると思います。

てなわけでまずは、アクションではなくその上位階層として意識していることを考えてみます。

相手が考えていることを理解しようと努力をする

1つ目は、相手が考えていることを理解しようと努力をすることです。ここでいう「考えていること」とは、思考・ロジックだけではなく、喜怒哀楽や期待や関心や不安や恐れなどの感情も含めた全般を指しています。

断言しますが、別の生き物である他者が考えていることを理解「する」のは不可能です。理解「しようと努力をする」までしか、僕にはできませんし、あなたにもできません。ここは諦めるポイントです。

さらに1つ誤解してはいけないのは、「理解しようとする」のはよいですが、「わかったような口を利く」ことはよくない、ということです。これは相手の考えを「決めつける」ことに等しく、相手にとって最も失礼な態度の1つだと考えているためです。

さて落ち着きまして。

相手が考えていることへの理解を少しでも助けてくれる要素の1つが、表情です。個人差はありますが、考えていることはかなり顔に出ます。余談ですが、日本には「目は口ほどに物を言う」ということわざがありますね。

「目は口ほどに物を言う」:相手のことを思っていれば、口には出さなくても眼差しだけで思いは伝わる。 また、あからさまに言わなくても、目には感情が表れる。by Wikipedia

実際のコミュニケーションにおいては「口に出していることが本心ではない」ということもよく起こり得ます。だからこそ、言葉だけではなく相手の表情や間、声のトーンなどのいわゆる非言語情報も含めてコミュニケーションを行う必要があります。

言葉ではyesと言っていても本当は気になっていることがあるとか。言葉ではnoと言っていても本当はyesと言えない理由があるとか。日本では「裏腹」などと言いますね。人ってやつはややこしいですね。難しいですね。面白いですね。

具体的なアクションは後に挙げていますので、この話はいったんここまでとしましょう。コミュニケーションを行う際の意識として「相手が考えていることを理解しようと努力をする」ことは有意義だ、ということです。

相手と認識齟齬が起きていないかどうかを意識する

2つ目は、相手と認識齟齬が起きていないかどうかを意識することです。先ほどと似ていますが、感情よりも情報にフォーカスしています。自分の伝えた情報に対する相手の理解度に着目しています。

他者とコミュニケーションを取る際、自分と相手には、背景知識に齟齬があります。前提条件に齟齬があります。価値観に齟齬があります。僕たちは頭ではわかっていても、そのことを忘れがちです。

「どこまで理解できてどこから理解できていない」ということを逐一言っていたら会話が前に進みません。しかし一方で、その認識齟齬を素通りして会話を進めていくと、知らぬ間に全く違う理解をしていた、ということになり衝突の原因にもなりかねません。

それを防ぐために、もし認識齟齬が起きていることを検知できたら、一度立ち止まって認識をすり合わせることが必要です。相手がついてきてないケースもありますし、自分がついていけてないケースもあるでしょう。また、「立ち止まる」の頻度は高すぎなくてよいですが、「相手と認識齟齬が起きていないかどうか」はほぼ常に意識すべきだと考えています。

認識齟齬が起きたときにすぐ検知できるように相手の表情やリアクションに意識を向けるのも重要ですし、そもそも認識齟齬が起きないように、こちらから使う語彙や発話スピード・テンポに注意することも同じくらい重要かもしれませんね。

価値観の押し付けをしない

3つ目は、価値観の押し付けをしないことです。2つ目にもつながりますが、もう少し具体的です。

これをさらに具体的に落とし込んで、「本人にそんなつもりがなくても、使ってしまうだけで価値観の押し付けになりかねないワード」を挙げてみます。(※もちろん、この表現がいつでも100%アウトになるわけではないですよ!)

価値観の押し付けになるかもしれないワード
  • 接頭語:絶対に〜 / 普通に考えて〜 / 常識的に / 当たり前
  • 語尾:こうだろう / こうじゃん / 決まってる

僕もつい使ってしまいますし、「それは言いすぎだろ笑」というツッコミをされる前提で、わざと冗談で言うことはあります。これも本当はあんまりよくないんだろうなぁと思っています。。。HANSEI

このワードを使う/使わないにかかわらず、建設的なコミュニケーションをとっているはずが、つい自分の価値観の押し付けになってしまうことはよくあります。だからこそ、僕たちは普段の会話の中でそうならないように練習をしていくしかないのだと思います。

具体的な手段

さて、上記はやや曖昧な概念的な話でしたが、ここからはもう少し実践的な、”今日から使える”的なテクニックを見ていきましょう。僕が日々のコミュニケーションの中で実際に使っているテクニックでもあります。

「あくまでも自分はこう思っている」ことを強調する

1つ目は、「あくまでも自分はこう思っている」ことを強調することです。

アドラー心理学の”課題の分離”を参考にした考え方ですが、相手の考えはコントロールできません。あなたが絶対に「Aが良い」と信じて疑わなくて相手にもAに同意してほしかったとしても、最終的に相手がBを選択することを止めることはできないのです。あなたができることは「あくまでも自分はAが良いと思っている」と伝えることまで、なのですね。

さて、この概念をわかりやすく表現したお気に入りの言葉を紹介します。それは「1票をいれる」という表現です。「自分は◯◯に1票を入れるよ」と口に出して宣言するのです。そう宣言して投票箱を相手に渡すイメージです。

投票権というのは平等に与えられているものです。どこに票を投じるかは個人の自由です。法律で守られています。このフラットな概念として浸透している・共通認識されている”投票”という言葉をテクニックとしてコミュニケーションに持ち込むことで、無理なく個々人の意見を尊重できるのではないかと思います。ぜひお試しください。

相手の意見を口に出して肯定する

2つ目は、相手の意見を口に出して肯定することです。

他者とコミュニケーションを取る際、誰しもが自分の発言に対して不安を持ちながら発言しています。先ほど述べた通り、相手の考えを「理解する」ことは不可能だからです。だからこそ自分の持ちうる語彙と表現力を持って意思疎通を図るわけですが。

そこで、相手の意見を口に出して肯定してあげることによって、相手に対して確実な安心感を与えることができます。「相手の意見を口に出す」ことによって「話を聴いてくれている」という安心感を与えることができますし、「肯定する」ことによって「自分の意見は少なくとも相手の同意を得られたのだ」という安心感を与えることができます。ダブルで安心できます。

不安は衝突の種になります。つどつどお互いに承認しあっていくことが、コミュニケーションの重要な要素の1つかもしれません。

相手の発言を遮って発言しない(食い気味に発言しない)

3つ目は、相手の発言を遮って発言しない(食い気味に発言しない)ことです。言い換えると、「相手の発言を最後まで聴き終わってから発言する」ことです。これもまさにテクニックって感じですね。

相手の発言を遮って発言することが良くないと思われる理由は、相手の会話を最後まで聞く前に発言することは、相手の発言の途中で「相手の発言のメッセージはこういうことだろう」とジャッジをしていることになるためです。

相手が話し終わって、次は自分が話して、と交代しながら会話が進んでいくことから、会話はよく「キャッチボール」に喩えられますね。

相手との関係性によっては食い気味に発言しても問題ないこともあるかもしれません。あるいは、発言の途中で実際にメッセージを汲み取れてしまうことも少なくないでしょう。コミュニケーションにおいて、テンポ良く会話を進めることも重要な要素ではあるので、会話の途中で相手のメッセージを予想すること自体は悪いことではありません。

しかし、誰しもが相手に情報や気持ちを伝えようとしてコミュニケートしているはずです。それを遮ってしまうのは先述の通り身勝手なジャッジであり、相手がネガティブな感情を抱いてしまう可能性が高く、それは悲しいですね。基本的には「キャッチボール」を意識して進めていくのが理想だと言えるでしょう。

「ありがとう」を使いまくる

4つ目は、「ありがとう」を使いまくることです。相手が自分に何かしてくれたことは、ほぼ全て感謝できると思っています。

僕はビジネスの現場でよく使っているのですが、たとえば以下のような感じです。

ビジネスの現場で使える「ありがとう」の例
  • メールをもらったら「ご連絡いただきありがとうございます」
  • 怒られたら「ご指摘いただきありがとうございます」
  • 提案をしてもらったら「ご配慮いただきありがとうございます」
  • 日程が決まったら「日程調整いただきありがとうございます」
  • MTGが終わったら「本日はお時間いただきありがとうございました」

「ありがとう」は、言った方も言われた方もポジティブな感情になれる、わりと万能の言葉だと思っています。何をされても、というとやや乱暴ですが、素直に「ありがとう」と言える人は素敵な人だなと思います(?)。

ところで、”ありがとう”は仏教由来の言葉です。漢字で書くと”有難う”。有るのが難しいこと、つまり珍しいことに対して言う言葉。「目の前のことは珍しい、つまり当たり前じゃないのだ」と思うからこそ、”有難い”と形容する。その言葉に感謝の意が宿っている。

人は慣れる生き物です。最初は自然と感謝できたことに対しても、何度も繰り返すうちに当たり前になり、感謝をしなくなります。心の中では感謝をしていても、それをわざわざ相手に伝えなくなります。

教えてくれてありがとう。伝えてくれてありがとう。聴いてくれてありがとう。出会ってくれてありがとう。今この場に存在してくれてありがとう。生まれてくれてありがとう。少なくともコミュニケーションにおいてはいろんなことを当たり前と思わず、敬意を持って「ありがとう」と言えるように気をつけていきたいですね。

難しく答えのないコミュニケーション自体を楽しむこと

最後に1点注意です。特に後で述べた4つのテクニックですが、これらは小手先のテクニックでしかないです。”良いコミュニケーション”の条件ではないです。「しておけばいい」ものではないです。免罪符ではないです。

極端なケースでは例えば、テクニックを知っていて「相手にテクニックを使われている」と気づいてしまったら逆にバカにされているとすら思うのが人間です。言っちゃアレですが、本当に面倒くさい生き物だと思います。しかしそういうものです。

だからこそ相手を思いやる。悩む。考える。考え続ける。真剣に相手と向き合う。このような姿勢、スタンス、意識をもち、その上で他者とのコミュニケーションを楽しむことが最も重要ではないでしょうか。

ライフエンジンでコミュニケーションの難しさと面白さを学ぶ

いかがでしたでしょうか。

さて、僕が所属している『ライフエンジン』(このブログメディアを出しているところ)はオンラインコミュニティなので、顔も性格も価値観も背景知識も何もわからないところからコミュニケーションがスタートします。こんな怖いことはありません。そしてこんな面白いことはありません。そんな環境だからか、ライフエンジンのメンバーはおそらく普通の人よりもコミュニケーションに人一倍気を遣っている気がします。

今回の記事は、僕がライフエンジンに入会してからいつの間にか学んできたことの総括でもあります。僕よりもコミュニケーションに悩んできた人の体験談や、僕よりも言語化が上手い人が発信してきたことなどがインプットとなっています。

ライフエンジンの中で行われているコミュニケーションはある意味奇跡かもしれません。なぜうまく回っているかは説明できません。この記事で書いたようなこともほんの一部に過ぎないと思います。実際に体感してもらうしかないのだろうなぁと思います。

それでは。

チャイフ

ABOUT ME
チャイフ
ライフエンジンでまったりしてます(¦3ꇤ[▓▓] 趣味:ラブライブ!、リアル脱出ゲーム、ボルダリング、ボードゲーム、TRPG、etc. まじめ:タスク管理、習慣化、健康、自己管理

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